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「待つ」と「進む人生」(1) 理由と最初の一歩

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    こんにちは。BP(@BizPacker19)です。

     

    何かを待つことってありますか?

     

    出会いを待つ。チャンスを待つ。時期を待つ。勝敗の結果を待つ。

     

    私は、人生には「待つ時間」が必ずあると思っています。

     

     

    20代の頃、私は待っていることが多かったです。正確に表現すると受け身でした。

     

     

    人生の中で出会う人々に、

    人生の中で出会う空間に、
    人生の中で出会う場所に、

    人生の中で出会う夢に対して私は待っていました。

     

     

    自分自身の人生に対して、理由が「自分の覚悟と勇気がない」ことだとわかっていたのに...

     

    私はいつも待っていました。

     

     

    そんな私があるストーリーをきっかけに待つのをやめて、

    行動を起こすことで時間と人生という名の舞台を目的や目標の為に使い始めたのです。

     

     

    今日のストーリーは、ネパールポカラにいた時の話です。


    今を大切にするという考えからにおいて、私はこのストーリーの記憶を忘れたことはありません。

     

    そして、今でも考えることがあります。

     

     

    「待つこととはいったい何なのか?」

     

     

    そんな話を今日は書きます。
     

     

     

     


    20代のバックパッカーの日記

     

     

    「眩しい...」心の中で思わず声が出る。

     

    目を覚ますと太陽の日差しはカーテンの幕を通り越して、上半身を照らしていた。

     


    僕はOFFシーズンのネパールのポカラにいた。

     

     

    チョモランマを見に行く為のトレッキングの開始予定日は3日後。潰す時間があった。

     

     

    僕は何も考えずに夕方から湖に出かけ、レンタルボートに乗ってペワ湖に浮かぶ小さな島に向かった。

     

    実はこの湖には毎日来ていた。湖に家が一軒ぐらい建つか建たないかの大きさの島があり、僕はボートをその島につけた。

     


     

    島には珍しく木の小陰に座って遠くを見つめる先客がいた。

     

    日本人で30歳〜40歳ぐらいの男性だと彼の顔立ちと服装でわかる。

     

     

    僕は躊躇することなくその男性に近寄って話しかけた。

     

    僕「こんにちは。こんな場所で何を見ているのですか?」

     

    男性は僕の方を振り返りこう言った。「湖の上で踊る太陽さ」

     

    「踊る太陽?」と僕は聞き返した。

     

    「ほら、見てごらんよ。波によって水面に映っている太陽はユラユラと踊っているように見えるだろ?」
    と言いながら彼が指差した方向を見ると確かに太陽は水面で踊っているように見えた。

     

    彼「私は八木だ。君は?」

     

    僕は「(苗字)です」と答え、彼の隣に座った。

     

    八木「君は毎日、ここに来ているね」

     

    「えっ?何故知っているのですか?」と僕が驚いた顔をしながら聞く八木はただ頷いた。

     

    八木「私もよくこの湖の来るからね。すばらしい場所だよ」

    彼の言葉に僕は大きく頷いた。

     

    八木「君は何かを探しているように私には見えるよ」


    僕は突然の彼の言葉にドキッとした。同時に心音が急速に高鳴る。

     

     

    僕「何故ですか?確かに僕は自分の生き方を探しています」

     

    八木「何となくだよ。君より長く生きているからね。それに、君は昔の自分に似ているような気がしてね」

     

    僕「僕が昔の八木さんとですか?」
    僕の声が少し大きかったのか、八木さんはアハハと笑い出した。

     

    八木さんが笑い終わると僕は彼に尋ねた。

    「それなら、未来の僕である八木さんはなぜここにいて、景色を眺めているのですか?」

     

     

     

    数秒の無言の時間が流れる。

     

     

     

    「....。旅の理由かい?話せば長くなるよ...。」と八木さんは意味深に言った。

     

    僕は聞いてみたかった。未来の僕だという彼の旅の理由を。

     

    僕「聞いてみたいです」

     

    「なら、場所をカフェかどっかに移そう」そう、八木さんが言うと僕らはボートに乗って岸に戻り、近くのカフェに入った。

     

    夕日が当たる席についてチャイを2つ注文すると八木は喋りだした。

     


     

    -----------------

    今から五年前。ある女性が私にこう言った。

     

    『私は海外でパンのお店をだすのが夢なの。その夢を実現するためにオーストラリアに行くの』

     

    長年の付き合いをしていた私たちにとってその言葉はある意味、『結婚してよ』という合図だった。

     

    私は彼女が口にした言葉の意味にちゃんと気がついていたし、言われた瞬間に彼女との夢のような生活を想像してみたよ。

     

    鳥肌ものだったよ。

     

    私もその時、夢を持っていたし、やりたいことがあった。だからこそ、2人で助け合って頑張って夢を叶えようと誓ったんだ。

    彼女は僕の両手を握りしめて飛び跳ねて喜んだよ。

     

    そう、僕は一度、仕事の地位や色々なものを捨てて、オーストラリアに行こうと思った。けど、実際にはできなかったんだ。

    -----------------

     

     

     

    また、数秒の無言の時間が流れる。

     

     

     

    「なぜですか?」

     

    僕は話の流れを少し理解していた。でも、尋ねた。彼がどう思ったかは分らない。でも、僕は尋ねた。

     

     


    30代のビジネスマンのコメント

     

     

     

    あの頃、自分の生き方を探しに旅をして、ネパールのポカラに辿り着きました。

     

    そして、八木という男性に出会い、その人生を聞きました。

     

     

    旅は非日常的な時間です。

     

     

    普段出会わない人に出会い、普段言われないことを言われ、普段考えないことを考えます。

     

    彼の話の続きには、当時の僕が人生で大切にしようと思えることが含まれていました。

     

    ポカラの湖は本当に綺麗な場所でした。旅した中ででも一番「静寂」という言葉が似合う場所でした。

     

    いつか、また訪れてみたいです。

     

     


    旅に出る時、「理由」があった方が良いです。

     

    「理由」に身を任せると、必ず大切な場所や人に導いてくれる気がします。

     

    旅に出てみませんか?

     

     

    ブログを読んで頂きありがとうございました。

     

    再編集:2017年10月28日


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